小さいけどリッチな国⁉ブルネイってこんな国‼
Selamat tengah hari!!
(マレー語でこんにちは!!)
今回はブルネイ・ダルサラーム国(以下ブルネイ)について簡単に述べようと思います。
ところで皆さん、ブルネイのことをご存知でしたか?きっとご存知でない方が多いのではないでしょうか。実は私も、大学でこの留学を勧められるまで、全く知りませんでした。しかし、実はとっても興味深い国なんですよ!前置きはこれくらいにして、さっそくブルネイの知られざる一面を見ていきましょう。
1.基本情報
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/brunei/
- ブルネイは東南アジア、ボルネオ島北部に位置する国です。
- 面積 5,765㎢。どのくらいかというと三重県(5,777㎢)とほぼ同じ大きさです。つまりとても小さな国ということが分かります。
- ブルネイはかつてはイギリスの保護領でしたが、1984年に完全独立しました。しかし今でも、あらゆる場面でその名残を感じます。
- 人口 41.2万人(2014)
- 首都 バンダリスリブガワン
- 民族 マレー系66% 中華系10% その他24%
- 言語 憲法では公用語はマレー語と決められています。しかし国民の大多数は英語も流暢に話します。
- 宗教 イスラム教(国教)78% 仏教8.7% キリスト教7.8%
- 通貨 ブルネイドル
- 国旗
2.実は日本の味方
ブルネイの主要産業は石油・天然ガスで、実に輸出の約90%を占めます。しかも、その内訳をみると、輸出先のトップは、なんと約40%で日本なんです。つまり私達日本人はブルネイの恩恵を受けまくっているわけです‼
またブルネイは2015年にバドミントンで日本と交流会を開くなど、とても親日的な国です。これは日本人としてはとても嬉しいことですよね。
3.実は〇〇〇加盟国
さてここで問題です。以下の国のくくりはなんでしょう?
カンボジア・インドネシア・ラオス・マレーシア・ミャンマー・フィリピン・
・・・正解は
以上の国はASEAN加盟国のくくりです。ちなみにASEANとは、東南アジア10か国の経済・社会・政治・安全保障・文化に関する地域協力機構です。でも、まだ10か国中9か国しかあがってないですよね。最後の1か国が、そうブルネイなんです。ASEAN諸国の中でもブルネイは意外と影が薄いんですよね。
4.実はリッチな国
先ほども述べましたが、ブルネイの主要産業は石油・天然ガスです。天然資源が非常に豊富なので、ブルネイの経済水準は高く、社会福祉も充実しています。医療費、教育費は0、税金もほぼ無い、まさに夢の国ですよね。もちろん治安も良いですよ。
ちなみに、ブルネイ国王ハサナル・ボルキア氏は大富豪で総資産は約4兆円と言われています。
彼は大富豪が故に、数々の伝説を残しているのですが、マイケル・ジャクソンやマライアキャリーを国のお金で招き、コンサートを開いたそうです。もちろん国民はそのコンサートを無料で鑑賞したそうです。
また本人は気さくな方で、ブルネイ人の友達いわく、運が良ければセルフィで一緒に写真もとってくれるそうです(笑)
またブルネイにはアジアにたった2つしかない、7つ星ホテルがあります!私的にはこれがブルネイの目玉かなと思っています。ちなみにあと1つはドバイにあります。
(外観)
(プール)
実は先日そのホテルにお邪魔させて頂きました!7つ星ホテルなのに、宿泊客以外も入れちゃうところがブルネイらしいですよね。この留学中に一泊したいなと思っているので、それが実現したら、また詳しく報告したいと思います!
簡単ですが、ブルネイのことを今回は書いてみました。この投稿を見て、少しでもブルネイのことを知って、興味を持って頂けると嬉しいです。
長くなりましたが、最後まで読んで頂き本当にありがとうございました!!
keiji